2月17日 基地反対運動と県民投票参加の呼びかけの現状を追ってみた


沖縄の幹線道路を通行していると、2月24日の県民投票への参加を呼びかける旗が、あちらこちらではためいている。


その中で、気になっていたのが「反対に〇を!」と書かれた旗。

これは、少しやり過ぎではないか?

「世論を誘導している」とかいって、後から賛成派にクレームをつけられたりしないかと、いささか心配になっていた。


しかし、よく考えてみると、投票では、「賛成」「どちらともいえない」「反対」のいずれかに〇を付けることになる。

ここに、反対しているからといって、「❌」を付けてしまったりすると、せつかくの投票も無効になってしまう。

おそらくそんな理由から、この「反対に〇を!」の旗が出来上がったのだろう。


県民の皆様方、どうぞ落ち着いて投票用紙に記入なさってくださいね💌



さて、沖縄での滞在も、そろそろ終盤を迎え、各地の基地反対運動の様子を写真に収めてきた。


これは、本部町、琉球セメント土砂搬入口前での抗議行動。



そして、辺野古キャンプシュワブ前。



写真には残せなかったが、ヤンバル高江のオスプレイ・ヘリパッド前でも、抗議活動は展開されていた。そこでも、物々しい警備で、抗議者よりも警備隊の方が多かった。


そして、各地の道路には、県民投票の旗と、さまざさな基地反対の旗が立てられている。


沖縄県民の声、気持ちが込もった「のぼり旗」や「看板」、「プラカード」の数々。

その言葉の重みを真摯に受け止め、心に刻んでゆきたいと思う。

キャンピングカーで日本一周

キャンピングカーで日本一周の旅に出ています。夫婦二人、各地の歴史や文化、暮らし方を学びながら旅しています。

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