いやぁ〜、動物園が こんなにワクワクするところだとは知りませんでした‼︎
動物が自然な生活している姿を見せることだけでも大変なのに、動物が楽しそうに遊んでいる姿を見せてくれたりするんですよ。
空飛ぶペンギン。
頭上をペンギンが泳いでいきます。
レッサーパンダも、気持ち良さそうに空中を散歩してます。
キリンの顔を上から観るなんて事、考えられます⁈
タコだって、のびのびしてます。
カバさんも水中遊泳中。
頭の上にも、泳ぐカバさん。
水中トンネルをくぐり抜ける、鉄板のアザラシ君も健在です。
そしてKが個人的に、この動物園の見せ方で群を抜いていると思ったのは、これ。
このように、横たわっていて、ここは このトラがお気に入りの場所なんだそうですが……。
なんと、下に回り込んで観察することが出来るんです。
網からはみ出た、毛のフサフサ感、よくわかるでしょ?
猛獣が頭の上に横たわっているんですよ⁈
凄いでしょ〜‼︎
そこで光るのは、観客に対する注意書き。
「トラに触れたり、突いたりしないでください。この場所を嫌いになってしまって、ここに来なくなってしまいます」と書かれているんです。
普通なら「危険ですから、〜しないでください」と書きますよね。
でも、ここは違う。
動物が自然に居心地の良い場所となるように工夫し、そぉっと近づいて、見た事のない、通常見られるはずない角度から見せる。
そのために観客にも、協力を促す。
あくまでも動物が主体なんです。
人間の奢り。自然界の中での在り方というものを見つめ直した瞬間でした。
この動物園は、約130種、800点ほどの展示があるそうですが、展示数は上野動物園や東武動物公園などのおよそ3,000点という展示数から比べると遥かに少ない。
それでも充分見応えがあり、何度でも訪れたくなる。
私が旭川周辺に住んでいたなら、絶対時間を見つけては通ってしまうなぁ。
年間フリーパスが1080円だなんて、信じられません。
さて、大興奮Kの姿に、多少ドン引きのYでしたが、大人二人、旭川動物園を半日かけて堪能させて頂きました。(K)
夜、Yは大学時代の寮の先輩だったSさんに会いに行く。彼は大学の自治寮で寮長を務めたこともある、皆が尊敬する先輩だった。農業経済と林学を専攻後、道南の瀬棚町役場に就職し、地域起こしの最前線で活躍。その後、夕張市で医療と福祉の連携を目指したビジネスを立ち上げ様々な経験を積み、現在は旭川の福祉関係の団体で働いている。いつも理想を胸に抱いて奮闘するS先輩の話は、苦労話も愚痴にならず、湿っぽくない。規格外れの変な寮生たちを一つにまとめていた、誰にでも思いの丈を正面からぶつけ、それでいてどこか控え目なS先輩は、大学卒業後初めての再会だが、全然変わっていなかった。(Y)
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