7月16日 根室→納沙布岬→羅臼(204km)⑵

その後、一行は根室市北方領土資料館を訪れ「日本本土四極 最東端 出発・訪問・到達証明書」なるものを発行して頂き、この地を後にしました。


そして、羅臼へと向かう道中


こんな大きな葉が生い茂りっている林に遭遇。

ハスじゃありませんよ。

フキなんです。

驚きです。


さらに進むと、こんな風景が。

こんな河川の流域には、決まってアイヌの方々の集落がたくさんあったんです。

昔の地図を見れば、その様子がよくわかります。


そして車は羅臼町へ。


途中から霧がはれ、海岸線の向こうに国後島の姿が、くっきりと浮かび上がってきました。



到着したのは、国後島を眼前に臨む道の駅「しれとこ・羅臼」

左側の堤防の右側に薄っすらと国後島の姿が。



この道の駅では、旅行客に対するゴミ対策がしっかりとしています。


このゴミ袋(横26cm×縦30cm)を100円で販売していて、この中に入れられたゴミは引き取ってくれるというものです。

本当の気持ちとしては「タダで引き取って欲しい」。

でも、自治体のゴミ回収システム、人件費、処理費用と様々な問題があるのでしょう。

テロ対策、なんて話もありましたが。


いずれにせよ、観光客や通行者は、その土地に属さない外部の者。

こちらは その土地にお邪魔しているのだという気持ちを忘れてはいません。

でも、各自治体に「観光をビジネスとして発展させて行きたい」という考えがちょっとでもあるのであれば、もう少し頑張って欲しいかも。

袋の大きさ、ちょっと小さく感じるのは私だけ?


キャンピングカーで日本一周

キャンピングカーで日本一周の旅に出ています。夫婦二人、各地の歴史や文化、暮らし方を学びながら旅しています。

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