2019.07.09 10:216月28日 氷見市→高岡市[高岡市万葉歴史館]→砺波市(53km)早朝、日が昇り始めた頃、期待を胸に海辺へと向かう。今日こそは、海の向こうに立山連峰を望むことが出来るか⁉︎……やはり日頃の行いが悪いのか、そう簡単にはいかないようだ。絶景を拝むには、まだまだ神通力が足りないのだろう。今回はあきらめて、ポスターの立山連峰の姿を脳裏に刻み、道の駅「氷見」を後にする。
2019.06.20 09:106月13日 長和町 → 小諸市[小諸城址・懐古園散策]→ 軽井沢町 → 新潟県上越市(234km)今日は、信州最後の日。大トリは藤村ゆかりの地、小諸である。「小諸城址・懐古園」に到着。
2019.06.19 12:146月12日 島崎藤村『夜明け前』を読む「木曽路はすべて山の中である」の有名なフレーズで始まる『夜明け前』は、木曽街道(中山道の一部)の馬籠宿が主な舞台だ。先日、馬籠宿から妻籠宿まで旧街道を歩き、その後車で奈良井宿を通って塩尻まで抜けた。西に乗鞍連峰、東に中央アルプスと、山岳地帯を縫って伸びる木曽街道は、今ほど国道の整備されない昔なら、旅人はなおさら山の中の感を深くしただろう。小説の書かれた周辺と時代背景について『夜明け前』は島崎藤村(1872-1943)の晩年の作品。1929年から35年まで、『中央公論』に連載された。小説の主人公である青山半蔵のモデルは、藤村(本名・春樹)の父・島崎正樹である。小説が描くのは、1853年(嘉永6年)の黒船来航から1886年(明治19年)の半蔵の死までの30...
2019.06.15 21:436月4日 小布施町 → 長野市[善光寺・川中島古戦場]→ 千曲市[長野県立歴史館]→ 上田市(66km)①昨日は一日作業日。今日は、早めに長野市内へと向かい、善光寺詣からスタートすることに。
2019.06.14 13:546月2日 安曇野市 → 中野市[高野辰之記念館]→ 信濃町[小林一茶記念館]→ 小布施町(141km)②次に、中野市の隣の信濃町まで移動し、「小林一茶記念館」を見学。信濃町に入り、国道18号を北に走っていると、右前方に残雪を抱いた山峰が一際目を引く。
2019.06.10 03:126月2日 安曇野市 → 中野市[高野辰之記念館]→ 信濃町[小林一茶記念館]→ 小布施町(141km)①高速のサービスエリアで朝を迎えたのは久方ぶり。朝食をとり、安曇野市の梓川SAから高速をさらに北に走って、中野市の豊田飯山ICで高速を下りる。ここは長野県北部、新潟県との県境に近く、市の中心部は高井富士と、蛇行する千曲川の中間に位置し、扇状地と呼ばれるなだらかな下り坂になっており、上部には果樹園、下部には水田地帯が広がっている。今日は、まず、「ふるさと」や「朧月夜」、「もみじ」、「春がきた」、「春の小川」などの、古き良き日本の原風景を描き出した、日本人なら誰でも口ずさめるような『文部省唱歌』の作詞家・高野辰之の「高野辰之記念館」を見学することに。
2019.06.05 02:015月30日 中山道・木曽路(馬籠宿→妻籠宿)を歩いてみた‼︎ ①今日は「木曽路を歩くのには打ってつけ?」と言っていいのかどうかわからぬ程、天候に恵まれる。道の駅「賤母」から20分ほど走り、予定通りに馬籠宿の無料駐車場に駐車。
2019.06.03 06:105月29日 豊丘村 → 岐阜県中津川市[馬籠宿・藤村記念館](78km)木曽路を歩きたい‼︎ということで、昨日は一旦、下條村から天竜川沿いの国道151号線を北上し、飯田市のお隣、先日もお世話になった豊丘村の道の駅「とよおか」へ。
2019.03.29 14:173月22日 日向市[若山牧水記念文学館]→美郷町(106km)二日ほど雨が続き、車内清掃や雑用等で活動はお休み。その間滞在していた道の駅「日向」は、眼前に太平洋が広がる陽当たりの良い立地。少し歩けば海岸を散策することもできる。駐車場も広い。⭐️おすすめの道の駅認定⭐️ 道の駅「日向」今日は雨も止んだので、早朝から日向市郊外へと車を走らせ、「若山牧水記念文学館」を見学することに。山の中を西へと向かい、旧東郷町地区の「牧水公園」に到着。
2019.03.27 18:033月18日 日南市飫肥→都城市(62km)〜「九州の小京都」飫肥城周辺を散策する〜 ②小学校の脇の砂利道を通り、大手門の方に少し降りると、甲冑や刀剣、駕籠、武具、古文書、衣服など、飫肥藩ゆかりの品、約220点を展示する「飫肥城歴史資料館」がある。
2019.03.25 08:163月17日 大崎町→志布志市市内散策→宮崎県日南市(59km)①このところ晴天が続いている。今日は、鹿児島県周遊の旅、最後の一日。 晩には宮崎県入りとなる予定。まずは、ここ大崎町から車で10分ほどの、鹿児島県志布志市へと向かうことに。志布志そこは、我々夫婦にとって、特別な意味を持つ場所なのであった。理由は、志布志市の発音にある。ローマ字綴りでは「shibushi」であるが、中国生活が長かった我々にとって、この綴りを見るとまず思い浮かべるのは中国語なのだ。“是不是?”(shi bu shi ?)これは、文頭や文末に置き、「そうですか?」と相手に尋ねる時に使う。基本中の基本の文法項目だ。そして中国語の発音では、「shi」は「巻き舌音」で舌をしっかりと巻いて発音する。これが脳を刺激する気持ちの良い発音なので、志...