2019.03.30 09:193月23日 〜日向備長炭の炭焼き小屋(奥井製炭所)を見学するの巻〜今日は、奥井夫妻が営む「奥井製炭所」の作業場を見学させてもらうことに。ここ美郷町は、宮崎県北部の山あいにある、人口約5000人の緑豊かな山村である。国道沿いに流れる耳川は、水量が豊かで水面は碧く光り、思わず見とれてしまう。この町は林業が盛んで、国道を走っていると、大きな丸太を山のように積んだトラックと何度もすれ違う。もともと宮崎は炭焼きが盛んで、中でも地元で生産される備長炭は「日向備長炭」と呼ばれ、紀州備長炭、土佐備長炭と並ぶブランドとなっている。奥井製炭店の炭焼き窯は、自宅から車で10分ほどの山道を少し登ったところにあった。炭焼き窯の実物は初めて見たが、一見するとまるで古代の遺跡のようだ。
2019.03.29 14:173月22日 日向市[若山牧水記念文学館]→美郷町(106km)二日ほど雨が続き、車内清掃や雑用等で活動はお休み。その間滞在していた道の駅「日向」は、眼前に太平洋が広がる陽当たりの良い立地。少し歩けば海岸を散策することもできる。駐車場も広い。⭐️おすすめの道の駅認定⭐️ 道の駅「日向」今日は雨も止んだので、早朝から日向市郊外へと車を走らせ、「若山牧水記念文学館」を見学することに。山の中を西へと向かい、旧東郷町地区の「牧水公園」に到着。
2019.03.27 21:243月19日 <ポータブルトイレ用のDCケーブルを購入するの巻>先日、既存の大容量インバータ(2200W)が故障したため、ポータブルのインバータ(280W)を購入したことを書いた。購入後に気がついたのだが、ノートパソコンは快適に使用できたものの、ポータブルトイレ(ラップポン)については以下の問題があった。ラップポンのマニュアルに「消費電力は動作時75W以下」とあったので安心していたのだが、ACアダプタに記載された数値を計算すると、定格消費電力は250Wになる。何が問題かと言うと、通常の乗用車では、シガーソケットから電気をとる場合は150Wが限界とされているからだ。インバータの定格出力がそれ以上あっても、その場合はインバータを「サブバッテリーに直接繋ぐ」必要があり、配線などいろいろと面倒になる。一言でいうと、ポータブ...
2019.03.27 18:033月18日 日南市飫肥→都城市(62km)〜「九州の小京都」飫肥城周辺を散策する〜 ②小学校の脇の砂利道を通り、大手門の方に少し降りると、甲冑や刀剣、駕籠、武具、古文書、衣服など、飫肥藩ゆかりの品、約220点を展示する「飫肥城歴史資料館」がある。
2019.03.26 22:203月18日 日南市飫肥→都城市(62km)〜「九州の小京都」飫肥城周辺を散策する〜 ①ラジオ体操の音楽で目覚める、晴れやかな日南運動公園の朝。 天気予報では、今日は夕方から下り坂。いつもより少し早めに出発して、近くの飫肥城周辺を歩くことに。日南市街から5kmほどの飫肥地区は、かつては飫肥藩5万1千石の城下町。九州初の伝統的建造物保存地区に指定されており、「九州の小京都」と呼ばれているところ。
2019.03.25 08:163月17日 大崎町→志布志市市内散策→宮崎県日南市(59km)①このところ晴天が続いている。今日は、鹿児島県周遊の旅、最後の一日。 晩には宮崎県入りとなる予定。まずは、ここ大崎町から車で10分ほどの、鹿児島県志布志市へと向かうことに。志布志そこは、我々夫婦にとって、特別な意味を持つ場所なのであった。理由は、志布志市の発音にある。ローマ字綴りでは「shibushi」であるが、中国生活が長かった我々にとって、この綴りを見るとまず思い浮かべるのは中国語なのだ。“是不是?”(shi bu shi ?)これは、文頭や文末に置き、「そうですか?」と相手に尋ねる時に使う。基本中の基本の文法項目だ。そして中国語の発音では、「shi」は「巻き舌音」で舌をしっかりと巻いて発音する。これが脳を刺激する気持ちの良い発音なので、志...
2019.03.24 14:503月16日 曽於市 → 南大隅町根占 → 佐多岬 → 大崎町(183km) 今日の予報は晴れ模様ということで、九州の最南端・佐多岬を目指す。昨日のうちに大隅半島を南下し、鹿児島湾を挟んで指宿、開聞岳をのぞむ道の駅「根占」で一泊する。辺りは真っ暗で何も見えず、やや意気消沈しつつ眠りについた。
2019.03.24 13:113月15日 曽於市[道の駅「おおすみ弥五郎伝説の里」]で、またまた、隼人伝説に遭遇‼︎道の駅「おおすみ弥五郎伝説の里」は、入り口にレストラン、お土産物、物産品を扱う道の駅があり、その裏側には広〜い総合運動公園が隣接している。
2019.03.21 08:503月13日 長島町→出水市[出水麓歴史館・武家屋敷群]→伊佐市[大口歴史民俗鉄道記念資料館]→霧島市(132km)②続いては、お隣の伊佐市へ。平成の大合併で、菱刈町と大口市が一緒になり、伊佐市となった。Kの父親は、旧大口市の出身で、Kの本籍地は成人するまで、ずっとこの大口市にあったのだった。父親が鹿児島の本籍地にこだわり続け、住民票は居住先に移転させたものの、戸籍はこの地に残したままであったのだ。したがって、大口は「Kゆかりの地」ということになる。そういえば、吉田拓郎も父親の仕事の関係で、いっ時、この大口に住んでいたらしい。ということは、大口は「吉田拓郎のゆかりの地」ということにもなる(╹◡╹)♡さて、その大口だが、かつては先の出水同様、薩摩藩の外城・大口麓があった。Kの旧本籍地の住所は、「大口里」。この地は市役所にも近く、城山のふもと辺り。比較的便利な場所にあると...
2019.03.21 02:083月13日 長島町→出水市[出水麓歴史館・武家屋敷群]→伊佐市[大口歴史民俗鉄道記念資料館]→霧島市(132km)①昨夜は、長島の道の駅「黒之瀬戸だんだん市場」に車を停めていたが、一昨日以上に風が強く、夜中に二人飛び起き、慌てて車の向きを変えた。長島は風の通り道。昨晩KY夫婦が選んだ道の駅は、長島と九州本土とを結ぶ橋の端。つまり、最も風が通りやすい位置にある。長島と九州本土の間の海上を、風が走り抜けてゆくのであった。真っ暗闇の中、移動したが間違いだった。朝になり、よくよく見ると、