3月19日 <ポータブルトイレ用のDCケーブルを購入するの巻>


先日、既存の大容量インバータ(2200W)が故障したため、ポータブルのインバータ(280W)を購入したことを書いた。

購入後に気がついたのだが、ノートパソコンは快適に使用できたものの、ポータブルトイレ(ラップポン)については以下の問題があった。

ラップポンのマニュアルに「消費電力は動作時75W以下」とあったので安心していたのだが、ACアダプタに記載された数値を計算すると、定格消費電力は250Wになる。

何が問題かと言うと、通常の乗用車では、シガーソケットから電気をとる場合は150Wが限界とされているからだ。

インバータの定格出力がそれ以上あっても、その場合はインバータを「サブバッテリーに直接繋ぐ」必要があり、配線などいろいろと面倒になる。

一言でいうと、ポータブルトイレの場合、今回買ったインバータの規格(280W)は合っているが、シガーソケット経由では使えないということだ。

さて、どうしたものか。

ポータブルトイレのマニュアルをめくっていると、オプション品でシガーソケット用アダプタが売っていた。

DC12Vに直接繋ぐので、ACアダプタの電圧変換によるロスが無くなるので、定格消費電力が150W以下に抑えられるということらしい。

旅に出る前は電気系統についてはよく考えていなかったので、「電気製品=インバータ使用」と早合点していたが、他にも方法があったのだ。

ということで、早速メーカーからDCケーブルを取り寄せた。

これで既存のインバータ故障によるトラブルは、電子レンジが使えないことを除けば、全て解消された。

めでたしめでたし。

キャンピングカーで日本一周

キャンピングカーで日本一周の旅に出ています。夫婦二人、各地の歴史や文化、暮らし方を学びながら旅しています。

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