いろいろ考えた結果、先島諸島へのショートトリップはとりやめにした。
理由としては、
1.本島に不在の間、車を安全に停められるのかどうかが心配だった
空港などのウィークリー駐車場などは、車高制限があったり、車を預ける際に鍵も一緒に預けなければならなかったりと、キャンピングカーには不利な条件が多い。
一般車両と違い、空港などに気軽に車を預けるわけにもいかない。
知人の紹介やインターネット、旅行会社などで、方々探してやっと見つけた駐車場だったが、やはりそこも夜間は管理人不在で、監視カメラなどのセキュリティ対策も万全ではない。
そのことが、計画を進めながらも、ずっと頭の片隅で気になっていた。まあ大丈夫だろうとは思っても、モヤモヤを感じながら旅をするのは嫌だ。
2. 沖縄滞在もほぼ2ヶ月となり、沖縄をひと区切りつけたくなったから
ここ沖縄において、他府県ナンバーの車で長居をしている人は、何かしら事情を抱えている人が多い、と沖縄通のキャンパーの方から言われたが、確かに、そんな警戒の眼差しを感じることが多くなったと思う。
考え過ぎかもしれないが、最近、道の駅や公園、ショッピングモールなどで買い物ついでに、車を停めて休憩などをさせて頂いている時、訳ありの逃亡者と間違われているかもしれない、と感じることが多々あった。
沖縄では、キャンピングカーは目立つので、マークされやすいのかもしれない。
こちらは、ただ車を停め、静かに夜をあかし、トイレを数回お借りして、現地で購入した商品から出る包装ゴミなどを捨てさせて頂いているわけだが、やはり2ヶ月も本島に滞在している観光客は少なく、車で来る人は大半がレンタカーで沖縄ナンバー。
この2ヶ月の間、すれ違った外地の車は2、30台ほどだったと思う。
私たちは、寒気を逃れ、この長丁場となってしまったが、確かにバンなどで長期的に同じ道の駅で半ば生活している方達も、ちらほらお見受けした。
みなさん、夜になると、どこからともなく、その道の駅に戻って来られる。
最近では、日中でも駐車場やトイレの使用の際には、警備の目が光っているように感じられるようになった。
警備の方も仕事だから仕方ないと思うし、そもそもこちらの考えすぎなのかも知れないが、アウェイな気分を一旦味わってしまうと、完全に拭い去れないのも事実。
そろそろ一区切りかな、と思った次第。
帰りは、本部港から乗船し、鹿児島へ行く経路で、いくつかの島に立ち寄ってみたいと考えている。
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