車の走行についてですが、車両部分のオプションとして、強化ショックアブソーバー(4本)、エアサスペンション(リアのみ2本)を加えています。
[写真中央の赤いモノが、強化ショックアブソーバーです]
アンセイエの総重量は約3.3t。
そこには乗車定員7名(55kg/人)、計385kgが含まれています。
実際に乗車するのは2名なので250kgくらいの余裕がありそうですが、折り畳み自転車2台をはじめとして、それなりに荷物を積むので、特に水やガソリンを満タンにしていれば、結局総重量に近い重さにはなります。
小さな家が走る感じで、しかも後輪より後ろの部分が通常よりやや長くなり、そこに荷物の大半を収納するため、強化ショックアブソーバーのほか、リア部分にエアサスペンションを加えました。
この辺は注文時はよく分からず、メーカーの勧めに従いました。
実際に走ってみると、重量があるので段差に注意して走ることを前提として、縦の振動に対して十分に対応しているように感じます。
ただ、車幅2mに対して車高が3mと高く、横風には注意が必要です。
北海道では「横風注意」の標識が随分と多いのですが、それ以外にも大型トラックとのすれ違いなどで、横に振られることがあります。
また、路面が波打っていて走行が不安定になるおそれがあるときは、スピードを抑えた方がいいようです。
ともあれ、総じて走行は安定しており、燃費も大体8km/L(60km/h走行)くらいなので、小さな家を運んでいると考えれば、それほど悪い数字ではないと思います。(Y)
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