2018.08.09 13:468月9日 新郷村→二戸市→九戸村(65km)真っ暗闇の森の中、ポツンと一台車を停め、一夜を明かしたKY夫婦。風の音に怯えながらも、なんとか気力で乗り切り、Yのお腹も回復したところで道の駅「しんごう」を出発。
2018.08.08 12:458月8日 五所川原市金木→新郷村(118km)一晩中強風が吹き、揺れに揺れた我キャンピングカー。それでも周囲でテントを張った筋金入りのキャンパー達は、まだまだ容赦なく続く横殴りの風を諸共せず、朝からオープンテーブルを囲んでいらっしゃる。さすがツワモノと感心しながら、kがノロノロと朝の支度をしている間に、皆さんテントを畳んでいなくなってしまっていた。そんな広々としたオートキャンプ場だというのに、なぜか私達の車に横付けする車が。そうか、私達は風避けにされているのね。ツールド・フランスじゃないんだから‼︎ と思いながら、出発の時間がやってきたので、Yが車のエンジンをかけ始めると、ササーとどこかへ行ってしまった。(k)
2018.08.08 01:248月7日 鶴田町→五所川原市金木(23km)今日は太宰の日である。今は五所川原市の一部になっている金木地区に行く。終始東からの風が強い。10時に太宰治記念館である「斜陽館」に集合し、3時間の文学散歩となる。ガイドは北川さんという、ここ金木で育った女性。
2018.08.06 02:088月4日 田舎館で田んぼアート鑑賞道の駅に隣接する「田んぼアート・第2会場」を見に行く。ここは田舎館村に2ヶ所ある田んぼアート会場のうちの一つであり、もう一つは村役場の近くにある。入場料300円を払って展望台に登るが、そこには田んぼ脇から見るのとは全く異なる光景が広がっていた。
2018.08.05 00:168月3日 青森市街→弘前市→田舎館村(47km)朝、食事をしにホテル近くの「アウガ新鮮市場」に行く。地下に降りて行くと、ホタテやホッケ、ニシンなどの北の味覚が所狭しと売られている。市場の一角にある、顔立ちから家族経営と思われる女性達が切り盛りする食堂で、マグロの中落定食を食べる。彼女達が通りがかりの小学生に話しかけている様子は微笑ましい。今夜子供達が参加する「ねぶた」の話題のようである。今日は午後の車の受け取りまで時間があるので、青森駅から30分程バスに乗り、青森県立図書館の2階にある青森近代文学館を見に行く。太宰治や寺山修司は青森出身として有名だが、このほか長部日出雄、三浦哲郎、佐藤紅緑、秋田雨雀、葛西善蔵、石坂洋次郎、高木恭造など、青森出身の文学者の層の厚さに驚かされる。このほか、「平成の青森文...
2018.08.04 23:448月2日 青森市浪岡→青森市街(25km)居心地の良かった道の駅「なみおか」を出発。昨日の予約の通り、青森市街のホンダカーズに行き、キャンピングカーの車体の錆止め処理を依頼する。処理は2種類あり、床面の表面に錆止め材を塗布する「スリーラスター」と、オプションで車体の中空部位に塗布する「ソルトガード」で、合計10万円弱(5年保証)かかってしまう。かなりの出費だが、普段手入れができない車体部分が錆びてしまうよりはマシなので我慢する。新青森駅のカフェで軽い昼食。三内丸山遺跡方面へのバスの時間待ちをする。
2018.08.04 23:428月1日 道の駅「なみおか」で休息今日は宿泊した道の駅の周辺で雑用の一日。海岸沿いを走ったり、海に近い道の駅で宿泊することも多々あるため、塩分による車体部分の錆びを防止する必要がある。青森でやや時間の余裕があるため、キャンピングカーの錆止め処理を明日、青森市街で行うことにした。ネット検索でヒットしたホンダカーズに電話で予約。トヨタ車をホンダで、というのは変な気もするが、あまり関係が無いだろう。車を一晩預けるため、明日の青森市内のホテルも予約する。ねぶた期間中のためやや高くなっているが仕方ない。結果的には、青森ねぶたを明日の夜、ゆっくり楽しむことができそうだ。( Y)
2018.08.04 17:177月31日 函館→青森→浪岡(73km)津軽海峡フェリーの乗船は、これで二度目。勝手知ったるキャンピングカー乗車、と思って一時間前ぐらいから順番待ちの車列レーンで待機。前には既に10台ほどの車が並んでおりました。まあこの感じなら乗船後の椅子取りゲームでも負けはないと思いつつ、半ば勝ち誇った気分で乗船を心待ちにしておりました。ところが、です。乗船が開始されると、誘導係はレーンに並んだ列とは別な場所に車を誘導し始めました。結果、フェリー前には6列ほどの列が新たに形成され、もとの順番はガタガタに。乗船の指示は誘導係が出して行くので、あれよあれよという間に、私達の後続車であったはずの車が、各車列のトップへと躍り出て、次々とフェリーの中に入っていくという事態となってしまいました。客席は、船内に先に入っ...