2018.08.30 18:168月30日 三川町→酒田市→三川町(38km)午前中、東北地方を横切る秋雨前線の影響で、猛烈な雨が叩きつけるように降り続いた。駐車場のすぐ近くに落雷があったが、事故にはならなかった模様。様子を見ながら車の中で大人しくしていた。
2018.08.30 02:388月29日 にかほ市→酒田市→三川町(64km)朝、車の背後から聞こえてくる男性達の楽しげに談笑する声で目覚める。「ああ、外国人の方達だ。フランス語かなぁ」と、ぼんやりと思いながら窓から外を眺めると……。そこにいらしたのは、バリバリの日本人男性でした。そうか、ここは東北。太宰も「津軽弁とフランス語は似ている」と何かに書いていたけど、確かにリエゾンが効いた流暢な語り口。音声で判断する機械があったら、絶対にフランス語と判断するだろうなぁ、と妙に納得。さて、一行は居心地の良かった道の駅に名残惜しさを感じながら、象潟を後にし、山形県酒田市へと向かう。国道沿いの畑には白っぽい砂地が目立つ。このあたりは、砂丘のような地質が広く分布しており、江戸時代に酒田の大地主 本間氏が、砂防と土質改善につとめたという歴史があ...
2018.08.28 14:528月28日 にかほ市象潟地区散策今日は居心地が良い道の駅「象潟」で休養の一日。夕方、天然記念物「象潟」となっているところの、芭蕉をはじめ多くの文人墨客を魅了した「九十九島・八十八潟」をジョギングに行く。
2018.08.28 13:368月27日 横手市→由利本荘市→にかほ市(107km)横手はかまくらが有名で、夏でもかまくら体験が出来る施設もあるようだが、それでは風情がないので、冬に出直すことにして、道の駅を離れる。今日向かうのは、日本海側のなだらかな海岸エリア。道中、由利本荘市内で洗濯などの雑用を済ませ、夕方 道の駅「象潟」に到着。
2018.08.26 23:438月26日 美郷町→横手市(35km)夜半から雨となって午前中まで降り続く。昨日の花火大会の帰省車は徐々に居なくなり、道の駅は徐々に普段通りの雰囲気に戻りつつある。午前中は車の中でのんびりして、昼過ぎに美郷町歴史民俗資料館へと向かう。ここは、元々小学校だった建物をリノベーションしてオープンさせた資料館で、体育館はスポーツ施設として運営されている。この資料館には、町内から出土した遺物や古文書を展示した「歴史展示室」、伝統的な農業用具や生活用品などを展示した「民俗展示室」、地元出身の著名政治学者・元東大総長についての「佐々木毅記念室」などがあるが、その中でも「わら細工展示室」が最も興味深かった。
2018.08.26 03:228月25日 潟上市→大仙市大曲→美郷町(128km)朝、まずまずの天気。道の駅「しょうわ」は、夜中2時過ぎまで人の気配もなく、ポツンと一台建物の前に張り付いているような状況。気持ちの良い道の駅なのに、何故かキャンパーには人気がないらしい。
2018.08.24 23:328月24日 大潟村→男鹿市→秋田市→潟上市(75km)干拓地は湿度が高いとは聞いていたが、駐車場のすぐ後ろが用水路であったりするせいか、寝ている間一晩中背中は汗でびっしょり。たまらなくなって、朝から近くにある「ポルダー潟の湯」に行って入浴することに。ちなみに「ポルダー」とは英語で「干拓」という意味だそう。ここは500万年前に地中に形成された植物質の有機物がお湯に溶け込んでいる「モール泉」というもので、全国でも珍しい。黒紫色のお湯は心なしかネットリして、とても温まる。気分良く温泉の建物を出ると、外は雨。台風が近づいており、雨足はどんどん強くなってきているようだ。多少不安になり、天気予報を確認。なんとか行ける。せっかくなので男鹿半島の沿岸部を覗きがてら、隣の男鹿市にある「なまはげ館」へと向かう。
2018.08.23 13:468月22日 大館市比内→鹿角市(58km)今日は曇り。午前中は諸用を済ませ、午後から隣町の鹿角市へ移動。夜、国指定重要無形民俗文化財であり、秋田三大盆踊りの一つといわれる「毛馬内盆踊り」を見に行く。3日間続くという盆踊りは、今日が2日目。
2018.08.21 15:178月21日 大館 市内観光(34km)連日の晴天である。今日は午後に伝統工芸品「曲げわっぱ体験」のイベントがあるので、それまでは大館市内を観光することに。道の駅から5kmほどの温泉寺に行く。ここには『自然真営道』を書いた安藤昌益の墓がある。
2018.08.20 20:178月20日 北秋田市阿仁→大館市比内(82km)今日も晴れ。ソーラー充電が期待できる空模様だ。道の駅を囲む山々には、秋田杉がいわし雲を突き刺すように、ひしめきあって生えている。その間にモワモワっと混じるのは広葉樹だ。一面の深緑が目にやさしい。 8kmほど山奥に入り、「マタギ資料館」を訪ねる。